病気があると旅行は難しい

日本人の旅行形態の変化

日本人の旅行形態は30-40年前から比べると大きく変わりました。かつては旅行会社や航空会社などが企画・販売したパッケージツアーによる団体旅行が主流でしたが、その後の経済発展や交通機関の充実化、市場競争、円高、ニーズの多様化などでより身近なものになっていき、個人化、複雑化していきます。

個人の好みで交通手段や宿泊の手配、観光内容など自由な選択ができる幅が大きく増えました。また、それらのためにに必要な情報もテレビやガイドブック、昨今ではインターネットなどあらゆるメディアから得ることが可能です。ネットを駆使してオーダーメイドで旅行を組み立てることも可能になりました。旅先での急な予定変更もパソコンやスマホなど端末ひとつで可能です。しかも海外なら翻訳・通訳までしてくれるアプリもあるのでさらに安心です。

反面、そういったツールに慣れすぎると、旅の醍醐味のひとつである現地の人たちとのふれあいが減ったり、いざトラブルになった時の対処に苦慮するなどの事態も考えられます。また良くも悪くもかつてはプロの領域だった部分に素人も入ってくる時代になり、現地ガイドやタクシー、自宅部屋のまた貸しなど、利用するには慎重な判断が求められることもあります。ただ、口コミなどでそれらを賢く利用すれば、旅がさらに個性的で思い出深いものにもなるでしょう。旅もいまや情報戦ですね。
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